2010年5月15日土曜日

生を追えるその最後の瞬間に。



投稿が遅くなり始めました。定期的にチェックしてくれてる人いたら申し訳ない!
課題が落ち着く六月辺りにはまた定期更新できるかと思います。


今回の写真は、横浜の外国人墓地。
夕方の暗がりじゃオートフォーカスは全然頼りにならないけど、これはこれで幻想的だしいいかなと。笑
ここは転落死した米水兵の為に作られた場所なんだとか。水兵さんだから海が見える所に、と丘の上に建てられたはずなのに、今見えるのはビルばかり。怒ってるかな?150年以上経ってるから仕方ないか。


時々「死んだらどうなる?」って問いをたまに思い出して怖くなる。観念的には分かってても、たぶん死ぬまで実感は伴わないのだろう。死ぬ瞬間まで後悔しない生き方をしたいもんです。

この後悔しない生き方って表現には何となく凝縮されて人生を送るのがいいようなニュアンスがあるから、最後に現代経営学の父であるピーター・ドラッカー氏が95歳の時に読んだ詩をを引用して終わりたいと思います。





もしもう一度人生をやり直せるなら・・・・

今度はもっと間違いをおかそう。

もっと寛ぎ、もっと肩の力を抜こう。

絶対にこんなに完璧な人間ではなく、

もっと、もっと、愚かな人間になろう。

この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど

殆ど無いのだ。

もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。

もっとたくさんのチャンスをつかみ、

行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。

もっとたくさんアイスクリームを食べ、

お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。

もっと本当の厄介ごとを抱え込み、

頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。

もしもう一度最初から人生をやり直せるなら、

春はもっと早くから裸足になり、

秋はもっと遅くまで裸足でいよう。

もっとたくさん冒険をし、

もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、

もっとたくさんの夕日を見て、

もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。

もしもう一度人生をやり直せるなら・・・・

だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。

私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?

自分に規制をひき、他人の目を気にして、

起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、

構えたり、

落ち込んだり ・・・・

もっとリラックスしよう、

もっとシンプルに生きよう、

たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、

人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。

人生は完璧にはいかない、だからこそ、生きがいがある。

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