2010年5月12日水曜日

カメラを持つ、ということ。



一眼レフで写真を撮影してると「なんか複雑で難しそう」と言われる。
俺も一年前までそう思ってたけど、実際はみんなが思ってるより遙かにシンプルな機械です。
自分好みの写りにするために調整できるツマミはせいぜい4つ。
うちのしょぼい電子レンジだって温度と時間で2つ付いてるのに!
だから、同じ瞬間に同じ設定同じ角度で撮影すれば、基本的に誰でも同じ写真が撮影できる。なのにこれだけハマる人がいるのは何故か?

恐らくその理由は、「自分の見た印象を反映できる」ことだと思う。
他人同士が同じ景色を見たって同じ感想を抱くとは限らないけど、その景色を写真にして見せたら、もしかしたら自分と同じ感想を抱いてくれるかもしれない。


っていう前置きをした上で、今回の写真の話。

亀はよく甲羅干しをする生き物らしくて、普通水面に出てる飛び石とかを見ると3~4匹集まってる事が多い中、たまたま岩を一人占めしてる亀を見つけて撮影。
実際にこの風景を見たら気にも留めずに素通りすると思うけど、それを写真として見たときに俺が感じた「孤独で、なんとなく力強い」っていう印象がみんなにも感じ取れたとすれば、それはもう見事に目論見通りなわけです。


@六義園

2 件のコメント:

  1. ジュリーヌ2010年5月12日 18:04

    マジで業者かと思ってたらこうめいだったw

    関係ないようだけど
    SLOTH LOVE CHUNKSの四角いVISIONという曲があっておすすめなんだけど
    ようつべにはありませんでしたとさ

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  2. 久しぶりw気付いてもらえて良かった!
    関係ないのかと思いきや曲名で繋げてくる辺りさすがです。

    まぁ、YOUTUBEにないものがTSUTAYA白山店にあるとは思えないので、渋谷のツタヤでも行ったときに探してみるわ。

    ちなみにThe Submarinesだっけ?聴いたら結構よかた!

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